ラテン語のhistoria(語る、知らせる、過去の出来事を語る)から。ギリシャ語のhistoria(歴史家、賢者、証人、解説者)が語源で、語源はPIE*wid-tor(見る、知る、理解する)で、語源はvisit(訪問、視察)と同じ。 その本来の意味は、個人の主観的な色彩を帯びた、物語を語ることに向けられたものであり、過去の出来事の真の記録として14世紀以降に徐々に確立されたに過ぎず、現在我々が歴史学として理解する学問として確立されたのは1842年のことである。その原義は、個人的主観的な風味を持つ、よりストーリーテリングに向けられたものであり、14世紀以降、過去の出来事の真の記録として徐々に確立され、1842年に学問として確立され、現在では歴史学として理解されている。同義語のstoryとの違いを比べてみよう。
One difference between history and imaginative literature ... is that history neither anticipates nor satisfies our curiosity, whereas literature does. [Guy Davenport, "Wheel Ruts," 1996]